チリのサンチアゴには都市鉄道-メトロがある。
15 September 1975 に初めて開通した。
それなりに古いアルストム製のゴムタイヤ電車が走っているので、今回撮影した。
撮影: 2025年6月26日
路線図
上記を参照してください。
サンティアゴ都市鉄道
路線順に紹介する。
Transphotoで事前調査し、新型のみの路線はスキップしたものもある。
新型でも撮った路線は紹介。
1号線
アルストムの古い2形式 NS-93, NS-85が来る。
→5号線と同様の2つの形式。
1号線は地下区間のみのため、撮ったが非掲載。
2号線
10年前の古い車両を俯瞰した作例がTransphotoにある。
現在は新型のみが来る。

最新型。赤くて東急とかそのへんで走ってそうだ。
1391号 (Transphoto該当なし)
新型 ちょい古
Santiago, car # 2089
2006年製
3号線
乗ってないからわからないが、
Urbanrailnet によるとホームドアが有る路線で、おそらく車両も全てゴミ。新型
4号線
このアルストムが走っているとのこと。
L4A 号線
4号線と同様

414 だが、千の位の車番がわからず検索不能。
先程の青い車両と似ているものの、ライトの配置が違うため少し違う形式だろう。
同様の車両。

L4A 線の終点近くで撮影。
NS93 Alstom
5号線
5号線は古い車両が多い!

Alstom NS-93, 1996年
80年代のアメ車みたいな見た目はかっこいい!と思ったらアメリカ製でもないし年式は96年と新しかった。
この駅は、背後のビルがうるさいので1つ南へ移動した。

Alstom NS-93, 1996年
NS-74
これも同様に5号線
見た目は上のNS-93のほうがかっこいいが、実はこちらのシケた面のほうが10年以上古い。
Alstom NS-74, 1981年
警備員と対立
当駅はクレーンが少し邪魔なものの、1駅北のCamino Agricola のようなビルはなくスッキリしている。
しかし、掃除の男が反対ホームから制止するような事を言ってきた。
適当にあしらっておくと次に女性の警備員が今度は自分が居る側のホームからイライラした様子で歩いてきた。
サンティアゴメトロでは明確に撮影禁止とは聞かないが、駅の責任者や当日の警備員によって駄目なようだ。
一旦南へ1駅逃げ、逆に2駅戻って Camino Agricolaへ戻った。
Alstom NS-74, 1973年
Alstom NS-74, 1975年
当駅は、また女性の警備員らしき人物が反対ホームをゆっくり歩いていたが、結局何も言ってこなかった。
やはり、禁止は属人的な問題なのだろう。
6号線
3号線と同様、ホームドアがあり、多分車両も全てゴ新型。
運賃
平日のメトロはピーク、普通、閑散の3種類の運賃を採用している。
魚拓代わりにコピペしておく。
学生は異様に安い。
月〜金 メトロ列車
Horario Bajo $710 (閑散)
06:00 a 06:59:59
20:45 a 23:00 hrs.
Horario Valle $790 (ノーマル)
09:00 a 17:59:59
20:00 a 20:44:59 hrs.
Horario Punta $870 (繁忙)
07:00 a 08:59:59
18:00 a 19:59:59 hrs.
土日 メトロ列車
Horario Valle $790
Todo horario
バス
Todo Horario $770 (常に同額)
学生
Todo Horario + Buses, Metro y Tren $250
Tarifa integrada opera en un lapso de 120 minutos desde el inicio del primer viaje, permitiendo un máximo de dos
120分以内なら乗り換えても2回(初回も含むのか合計3回かは不明)無料らしい。
連続してメトロ→バスで残高が引かれないのを筆者も確認した。
おわりに
フランス製のメトロには極端には思い入れはないのだが、そこそこかっこいい旧型車両が撮れたので満足できた。