どうも。NSZ山本です。
今回は、手動巻きのフィルム一眼カメラの巻き戻し方、ロックを外す方法になります。
デジタル一眼レフに飽きてフィルムを始めたという人、増えてきているのではないでしょうか。
フィルムカメラの操作はそう難しくないのですが、現在の技術とは違い戸惑うことがあります。
その中で最も困る症状の一つ、
撮り終わってからフィルム巻き戻しのぐるぐるレバーが巻けない時の対処法です。
症状1:レバーが固い
いざ36枚撮影し終わり、フィルムを取り出してカメラ屋に持っていくために
意気揚々と巻き戻しレバーを回そうとすると…
固くて回る気配がない。
フィルムが取り出せないんですけど。
レバー回そうとしているのに、回らない。
巻き戻しレバーが異様に硬い。
これらは全部、ロックされてるからです。
「巻き戻しレバーのロックの外し方」の章に進んでください。
思い出を取り出しましょう。
症状2:最初固かったレバーが急にやわらかくなった。
あなたのフィルムはカメラ内でちぎれました。
ヤバいですが、救出する方法はあります。
ロックがかかったままで無理な力で巻き戻そうとすると、あなたの握力とフィルムの強度との戦いになり、あなたの握力が勝利した場合カメラ内でフィルムがブッチンとちぎれます。
私は1回ちぎりました。泣きました。
思い出の写真を救出するのは、面倒ですがあきらめないでください。これで行けます。
巻き戻しレバーのロックの外し方
ロックの外し方は機種によって異なります。今回2パターン説明します。
- パターン1 : だいたいのカメラ
- パターン2 :OMシリーズなどのオリンパス製品
パターン1 : だいたいのカメラ
OM-10などの、オリンパスOMシリーズ以外の子の場合です。
彼はminolta SR-1sです。
一眼レフカメラの裏を見てください。
つい押してしまいたくなるようなボタンがあります。これがロックです。
火災報知器でも大統領のカバンでも無いので、押しましょう。
回りました。
パターン2:OM-10などのOLYMPUS製品
一部のオリンパス社製品の場合、裏面にロックはありません。
前面にあります。
左方向に90度回してください。
無事動くようになりました。
おわりに
フィルムカメラに触ったことがないけど、やってみたい!
でも周りに聞ける人が居ないからどうしよう。
ま、何とかなるでしょう!googleあるし!の精神で始めた方も居られると思います。
私もそうでした。
初心者だと、ひとつトラブルがあると必要以上に焦ってしまいますよね。
カメラは逃げないので、焦らずやってください。一度使い方を覚てしまえば、特に難しい操作はありません。
バシバシ撮ってフィルムライフを楽しんでくださいね。フィルムの場合そうバシバシ撮れませんがね。
以上、フィルムカメラが巻けないときの対処法でした。
了