【クソ記事】HP ENVY WOOD EDITION ノートパソコン購入

 

自分はラップトップをこれまであまり買っていなかった。デスクトップで十分だったからだ。事態は変わった。

 

ついに必要が生じたのでラップトップを購入した。その選定への道は容易ではなかった。HP ENVY  WOOD EDITION とASUS ZENBOOK の2択で死ぬほど迷い、電気屋を出て友人に悩みを相談し、一旦自宅に帰り、ようやく購入した涙と血の苦渋の決断の物語である。

 

細かいレビューとかは誰かのを見てください:

「HP ENVY x360 13-bf」実機レビュー!ポイントと注意点もすぐにわかるレビュー!幅広く使える便利なノートパソコン!

ASUS ZenBook 14 UM425IA(2020年モデル)の実機レビュー

 

 

1章 ラップトップ 大量にある選択肢

 

ノートパソコンには無限とも思える選択肢がある。電気屋に行けばその多さが分かるし価格.comを見ればそのレパートリーの多さがわかる。

明確な選定基準が無ければ路頭に迷ってしまうだろう。PC情弱が店員に勧められるままセロリみたいなやつとかペンティアムを買ってしまうのも無理はない。

 

 

大前提 – WINDOWSか、MACか

 

これは宗教なのでアルメニアとアゼルバイジャンみたいなものだが(それはねえよ)、今回はWINDOWSで選ぶことにする。

しかし後にMACの意味を知ることになる。

 

 

単純かと思えた選定基準

 

WINDOWSラップトップを選ぶ基準は一般的に以下の2つだ。

  1. スペック
  2. 見た目

 

これだけである。目的が決まっていれば、そう難しくはない。そう、難しくないはずだったんだ。

 

①スペック

 

安物を買って後で使っていてもたつきイラつくので最低でも以下の基準は満たしておきたい。

 

  1. CPU: RYZEN7かI7みたいな強そうなやつ
  2. メモリ: 最低8GBだけど後で困ると嫌だから16GB
  3. ストレージ: 最低512、本当は1TBほすい。
  4. 重さ: 1.3kg以内

 

色々な基準があるんだけど自分は最低はこれらを満たしておきたい。4の重さは持ち運び用だからだ。家に置くなら今あるデスクトップで十分だからだ。

4の基準から画面サイズは自動的に13or14インチになる。

 

 

②見た目

 

人生で初めてラップトップを選んで、ひとつの重大な事実に気づいてしまった。

 

WINDOWSノートパソコンの80%はダサい

 

友人にこの話をしたら

「それな。ノートパソコンの80%はダサい」

復唱するほどの同意を得た。

 

りんごの絵

今までデスクトップしか使ってなかったから僕は知らなかったけどMACが選ばれる理由がようやく分かった

Windows ノートはダサい製品が多いからである。

Appleすげえ。なるほどね。

最初からMACにしておけば、下らない悩みはせずに済んだというのになぁ(みつを)

 

 

 

「見た目なんてどうでもよくね?スペックが満たしていれば」という人も居るかもしれない。僕は服がダサいのでその意見を否定する立場にない。

だが、毎日機械の前に座って使うとしてダサいのは嫌だろう?僕はダサい衣服を着るのに耐えられても、ダサいパソコンの前に座すことに耐えられなかったのだった。

 

そしてついに。

 

浮かび上がった2つの選択肢

 

スペック、見た目を勘案して、僕の満足させるに足る2つのWIDOWS搭載ラップトップが浮かび上がった。

 

  1. ASUS ZENBOOK
  2. HP ENVY WOOD EDITION

 

 

戦いは終わったと思われた。無数のラップトップからたった2つを選び取ったんだから。本当の戦いはここからだったんだ。

 

 

 

PCを買っているんじゃない。人生を選んでいる。

 

  1. ASUS ZENBOOK
  2. HP ENVY WOOD EDITION

この2つの特徴はかなり似通っている。

 

公式:

HP ENVY x360 13-ay(AMD) 製品詳細 – ノートパソコン | 日本HP

ASUS ZenBook 14 UM425IA | ZenBook シリーズ | ノートパソコン | ASUS日本

 

価格.com – HP ENVY x360 13-ar0000 価格.com限定 Ryzen 7&メモリ16GB&512GB SSD&フルHD&360度回転モデル Wood Edition スペック・仕様

価格.com – ASUS ZenBook 14 UM425IA UM425IA-AM016TS スペック・仕様

 

asus zenbookenvy wood edition
CPU第3世代 AMD Ryzen 7 4700U 2GHz/8コア第2世代 AMD Ryzen 7 3700U 2.3GHz/4コア
CPUスコア138067326
メモリ16GB16GB
ストレージ512GB512GB
画面14inch13.3inch
重さ1.25kg1.28kg
タッチパネルneiyai
neiyai
発売日2020年 9月10日2019年12月10日

 

※値段はZenbook14が大体14万円台、Envy wood editionは15万円前後(型落ちでキャンペーンやってるときが少し安くなる)

 

ASUS ZenBookのが10か月新しく、最新でスペックが強化した第3世代RYZEN7が積んである。加えて画面のふちが狭いので14インチ(envyは13.3)、重さはZenBookのほうが30グラム軽い。実機を見るとZenBookのキーボードのフォントは何となく奇麗だ。キーの文字でいえばZenBookのほうが美的感覚を刺激する。

一方ENVYのRYZEN7は第2世代なので型落ちだ。CPUスコアというのが僕はよくわからないけど最新のRYZEN7のほうが約1.5倍強い。

 

冷静に考えたら軽くて(あんま変わらんけど)、画面が横に広く、渕が狭くいZenBook14はスマート、スタイリッシュという言葉が合う。僕の脳、常識を司る部位はZenBookにしろと言う。

だがなぜか僕の脳はENVYを捨てられなかった。

 

何故ノートパソコンに木を組み込もうと思ったんだ?ふざけている。これまでに聞いたこともないし今後もそんなもんは生産されないだろう。後にも先にも。(ENVYの新しく発売されたものにはWOOD EDITIONのラインナップは消えているし、HP公式も価格com向けモデルでも売り切れ状態になっている。)

 

 

冷静になればどう考えてもASUSになる。デザイン的にもまとまっているしCPUが最新RYZEN7 3Genelation というのもいい。他人にどっちを勧めるか聞かれたら絶対ZenBookである。

ついでに言うとHP ENVYは木でないノーマルも売っていてスペック同じで12万円程度。これがWOOD EDITIONになるだけで15万円になる。たった150平方センチメートルの木が3万円。WOOD EDITIONを買う奴は愚かとしか言いようがない。

 

ノートパソコンの選定への道はこの2つに集約された。

  • 無難。堅実
  • 木。ふざけている

 

2時間悩んだ。

キューバに核を持ち込むか船を引き返させるかフルシチョフ悩んだときもこんな気分だったに違いない。僕はこんな重大(はたから見れば重大でも何でも無い)な決断を下す重荷に耐えられなかった。

僕は電気屋を出て駐車場にDQNのごとく座り、Skype通話をし、友人を巻き込んでこの重大な決断をどうすべきか意見を仰いだ。もちろん彼は「まあ最終的には君が決めてね」と言った。

 

 

ここで一つのセンテンスが脳を無音の雷鳴のごとく貫いた。

 

This is not just consuming, This is decision of How I live. 

 

この決断はただの消費行動ではない。

僕の人生を決めている。

 

 

選定基準 Ver 1.01

  1. スペック
  2. 見た目
  3. Who I am

 

3を追加すれば、問いに答えるのは前よりも楽になったはずだ。

 

 

KI.

 

おわり!

 

 

※僕はふざけたかっただけなので木にしたけど、ENVYは木以外ならちゃんと最新RYZEN7第3世代のラインナップがあります。

※今ラップトップを迷ってる人がいたら普通にZenBookの方が良いと思う。

※もっと言えばそもそもMAC BOOKがいいとおもう。

 

 

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