カザフスタン シムケント ВЛ80撮影地 2022

 

Kazakhstan shymkent trainspotting

 

シムケントに公共交通でも簡単に行ける撮影地がある。

シチサンカットと自然を入れた構図の両方が近くで撮れるお勧めの撮影地だ。

 

こんなにВЛ80сを大量に撮ったことないよっていうくらい撮れた。

 

1日目

 

30.04.2022

 

シチサン

 

場所 42.369790, 69.759652

水路をサイフォンの方式で線路を横切らせるための構造物がある。そのコンクリの上に立つと比較的安全に撮影できる。

周囲は馬を放牧している人などが居る。

 

 

 

 

1/1250 f8 iso400 -0.3 180mm 30/04/2022 13:08

12時ごろに着いて待っていたら良い感じのコキが走ってきた!

ВЛ80С-265 1981年

過去の作品を見ると色がヤレているので塗装したばっかりらしい。

 

1/1000 f8 iso320 -0.3 180mm

渋い色あせた緑!やっぱVL80は3重連が至高だぜ!!!

積み荷が良い感じでゴチャゴチャしてるのもいい。

 

VL80s 1140 1984年製

過去の作品がやばすぎる俯瞰

 

1/1000 f8 iso320 -0.3 180mm

VL80牽引客レ アルマトイ→サリアガシ

VL80が牽引する客車列車はウクライナかカザフスタンでしかないと思う(筆者が知る限り)

ただしカザフスタン客車列車は新型牽引が多くVL80の旅客での活躍は少ない。

この列車は2日に1本走るウズベク国境の町サリアガシ行き。週3本のアルマトイ発タシケント直通国際列車はタルゴだが、こちらの渋い客レ+VL80の方が乗り鉄するなら明らかに格上だろう(それってあなたのk)。

ВЛ80С-1809 1987年製

 

 

これほどVL80ばっか撮れて頭がおかしくなりそうだぜ!!!

 

草原

 

場所 42.369734, 69.751809

 

1/1250 f7.1 iso320 -0.3 40mm 16:35

撮る場所は横に広がって広い面積がある。300人くらい定員はあると思う。

 

1/1250 f7.1 iso400 -0.3 40mm

 

もうちょっと早ければ放牧されている牛やオッサンが居たのだが、列車通過前に撤退してしまった…

側面光で撮りたいので再度来るならシチサンでなくこちらを昼から撮りたいと思った。この構図なら間違いなく捕まらないし。

 

2日目

 

02.05.2022

1/1000 f8 iso250 -0.3 180mm 30/04/2022 12:34

KZ4Ac 0012

こちらは2010年生産の車両とのこと。29連寝台タルゴ。迫力がある。

ヌルスルタンからシムケントを17時間20分で結ぶ。寝台タルゴは他都市間でも走っている(パブロダル〜アルマトイ、アルマトイ〜タシケント国際など)

 

2日目に来た甲斐あった… VL80s 2404 編成が凄い統一されている!

ВЛ80С-2404 1990年製

 

これが通過した直後、僕を連れていくための保線員がLADA2107でやってきて撮影終了となった。

 

動画

 

 

怒られについて

 

シムケントストレート、シチサンカットの撮影地は、1日は怒られずに事を終えた。

2日後に再訪問した所保線員がやってきて穏便に怒られた。

パスポート提示すらなかったのだが…

先人のかなり厳しい連行は僕には起こらなかった。

 

保線員から聞いた感じだと、僕は逆光側のどうでもいい写真もサブ機で撮っていたのが悪かった(らしい?)木陰から隠し撮りしている奴みたいに思われ、運転士に通報された可能性が高い。

VL80なのでつい撮ってしまったが、通報される確率を下げるならどうでもいい逆光側はGo Proなどで撮った方が良いと思う(そもそも撮るのをやめろ)

 

 

行き方

 

yandex mapでルート検索すれば出る。

  • 65番市内バス
  • Шымкент – Ақсукент バス
  • 54番バス終点から無理やり歩く

などがある。

 

 

おまけ

 

1日目の序盤、VL80が来る前に来て絶望したものだ(もはやVL80は無いのかと思った.. 後からどかどか来た)

Alstom KZ8A

Alstom KZ8A – Wikipedia

2012年から製造されている新しいのもある。アゼルバイジャンでもこの1両で両運転台のを見た事ある。撮っていて嬉しい個体ではない。

KZ8A 0073

 

 

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