カザフスタン西部には奇岩がある。観光地で有名なものは
меловые плато актолагай
でググると出てくる。ここは パリピや Instagramer が行けばいいと思う。
シェトゥペ
鉄オタにとっては列車が隣に走ってこそ意味がある。飛べない奇岩は只の奇岩だ(は?)
そのキモテツヲタの僕を満足させる撮影地がマンギスタウの東にある「シェトゥペ」にある!
撮影地は Шетпе の南西10kmの地点だ。ここへは交通手段が無い。
行き方は後述する。
訪問日:2023年4月29日
東行1本目
特徴的な奇岩だ。興味無いのでどういった地質学的理由かは知りません (調べたっ結果分かりませんでした!(IDSK)(調べてすらいない))
車両は 2ТЭ10МКкн で、筆者は細かい事は分からないがGEのエンジンに組み替えてある。形状が、TEM2のようにエンジン部分が切ってあるので勝手に「魔改造 」と呼んでいるが、本当は Modernization のMだったはず。
尚この車両の一部はヤクート鉄道に移籍し活躍している。
西行き
これでドローンじゃないんだから素晴らしい。
2本目のタキ
西行き。
牛がいつの間にかやってきた。放牧されている。
Товарищество с ограниченной о тветственностью«Otpan Logistic»
民間旅客会社 18時46分シェトペはこの会社だ。
TE33なのは残念だが、ラトビアの会社のお古が11連+荷物車で迫力がある。
行き方
10kmなので徒歩でも気合を入れれば可能。筆者は朝、シェトゥペのガソスタに行った。
給油待ちをしているオッサンに話しかけ、行きたい場所の地点を地図で見せると、彼の兄だったか何だかが三菱パジェロに乗ってきた。
朝夕送迎で、往復2万テンゲ=6000円であった。
往復し20km、朝夕2回で40kmでこの値段は明らかにボッタクリだ。しかし最寄りのレンタカー屋が2000km離れている(アルマアタかアスタナ)ため、多分これが最もコスパが良い。
参考までにカザフスタンでは1L/60円 (200テンゲ以下) なので上の白タクがボッタクリなのがわかるだろう。
ホテル
ホテルもあるが、ここも1泊2万テンゲ 6000円だった気がする。2倍のボッタクリな気がしなくもないが、最早この僻地で文句は言ってられない。
おまけ カザフスタンのトレピク
ロシアはRailgallery
アメリカのRailway pictures net みたいなもの
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トルキスタンの非電化撮影地