インドの鉄道の前置きとして、まず俺の意味不明なこだわりの話をする。
皆様は、”旅人”とかyoutuberがこういう撮り方をしているのは見たことあるだろう。

こういう撮り方で満足する”旅人”なら良いのだ。彼らに鉄道に対するこだわりも信念もないしエンジョイ程度でいいと思う。
仮に彼が撮り鉄を名乗ってるなら邪道である。
列車の窓から腕を出して満足なんてのは邪道、小学生コンデジ鉄レベルだ。
逆光とか、地平線と真っ黒な客車のコントラストみたいな作品性があればいい写真だろう。
しかしそういった器用なことをができる人は王道の撮り方も上手いものである。
だから何?という話だが (撮り鉄は心が狭いんです!)
カルカ=シムラ鉄道
カルカ=シムラ鉄道は、インドの 762mmナローで、完全に観光化されている。
筆者は、観光鉄道が(基本的に)嫌いである。
地元民、地域に必要とされていないからだ。
地域の切実な要望によって動く鉄道こそ、本物の鉄道だ。
つまりカルカ=シムラ鉄道はパチモンの鉄道だ。
これに乗るためにインドに行くなら、浦安に行ってウエスタンリバー鉄道に行ったほうが10倍懸命だ。
と思っていた。だがしかし。
橋
カルカシムラ鉄道について調べていると、橋の写真を見つけた。

この石橋はVである。一番上右側とかは結構Vに見えるのだが、もうちょっとアイレベルを上げられないだろうか。
山や崖に登れば、激Vになるのでは?
人のアングルが気に食わないなら、自分で作ればいい。
Kalka Shimla Railway 撮り鉄
筆者は2024年12月から旅行していた。
2026年2月23日、1年3ヶ月の旅行の締めくくりに、インドへ向かった。
インドに対し昔から苦手意識があったが、鉄道的には無視できるような国ではないので1回くらい行っておこうかと思った。(俺が得意なのは旧共産圏です)
Bridge No.541
カルカシムラ鉄道は往復8本くらいはあるのだが、順光時間である12時30に南行するのは1本のみ。石橋でのシャッターチャンスが1回のみである。
他はどうにもならない早朝や夜間、逆光が多い。

撮れました。
実は22日にも行ったのだが、なんとなく構図を詰め切れてないので非公開。
この橋はKanoh駅の近くであるが、その駅には番犬が居て吠えてくるので駅には近づかない方がいい。

PENTAX 50mm単焦点で空が入らない構図も作った。色はやはりペンタの方が綺麗かな。
他アングル

9:38にシムラ方面へ上る列車。午前アングル。橋へと至る砂利道の途中にお立ち台?がある。
煙っているが、大気汚染インド感はある。
特に北インドは酷い。
Bridge No.493

夕方に山を下る構図。この列車通過前に保線員が一人で歩いてきて、もうじき来るよとか教えてくれた。
2月24日

この日は、別のナローへ向けての移動日だったが、時間的に午前の便は間に合いそうなので撮ってみた。
左手に建設中の高速道路が見える。現在はKalkaから曲がりくねった山道を経てShimlaへと至るが、道路が完成すれば快適で速くなるだろう。
ホテルへ戻りチェックアウトし、バスの停留所へ向かう途中、自分の乗るはずのバスが真横を走っていった。
猛ダッシュでバス停まで行ったら何とか間に合った…
インドの都市間バスは普通に早発するので注意を。
インドの思い出
インドは、やはり共産圏と違い、カオスで疲れるアジア的な体験だった。
Kandaghat滞在前後の思い出を紹介する。
筆者は旅行ルートを ①デリー→カングラ ②カングラ→Kandaghat と回った。
②は乗り継ぎであり、カングラ→Shimla → Kandaghat というルートだった。
インドのバス
一般的な旅行では、Red Busに出るような長距離バスに乗るだろう。
これは快適なリクライニング付き椅子を持っていたり、寝台バスがある。
カングラ→シムラのバス
一方、インドのローカルバスがある。
車体の横幅が同じながら2+3の座席配置であり、人口爆発で収拾がつかないこの国で快適性を犠牲にして問題を解決しようとするタタ自動車の努力がうかがえるだろう(決めつけ)

Ghumarwin で昼休憩の停車中のタタ自動車。モデル名は不明だ。インドでたくさん走っている。
500ルピー (800〜900円)9時間10分乗ってエグかった。
このショボい路線バスで230km移動中なんだが、3-2列シートで狭すぎるし山岳地帯でキツすぎる。
路線バス乗り通しマニアにインドはおすすめ - X
終点のシムラから、Solan(ソ連と言ってるように聞こえる)行きのバスがタイミングよく接続しており、それに乗車しカングダハットへ。80ルピー。
バス車掌のオヤジがソ連~ソ連~と連呼しているのは笑ってしまった。(インドではまだバスがツーマン運転!)
Kandaghatの宿 (激安)
筆者は、カルカやシムラといった鉄道の起点終点ではなく、
撮影地まで徒歩で行けるカングダハットに宿泊した。

インドでは外国人宿泊不可といった事は無いので、予約は不要でどこでも簡単に泊まれる。
筆者は安さを求め、Guest Houseという看板があるところによく宿泊した。
ゲストハウスは出入り口を撮影し忘れたので町並みの写真。
出入り口のところで、MOMOというギョーザみたいなものを売っている店があった (インドグルメは後日ブログにしたい。)

相変わらずの自分の貧困層ぶりに感心する。1泊1000ルピー。(約10ドル)
この他に窓のない部屋が1泊800ルピーだった。
そこを避けた点で自分は成長したと思う(3年前なら窓なし最安を選んでた)
証拠は無いが、インド人なら半額で泊まれるだろう。
橋についての解説
No. 541

This bridge 52.9m long and 23 high was constructed in 1898. it is the highest arch gallery bridge over indian raiway
なんとインドで最も高い橋とのこと。
34個のアーチからできている。
2003年8月6日にインド鉄道150th記念でこの看板を立てたらしい。

No 493
別の橋の説明書き。

Bridge No 493
This bridge 32 m long and 16.4m high was constructed consist of 15 arches in three stages. in this, 737 cum stone is being transferred through arching action. the bridge is on curve of 48 degree.
this heritage plaque installed on 6 august 2003 during celebration of 150 the year of glorious service of Indian railway.

参考Url
India’s toy trains: Shimla, Darjeeling and Ooty
もう「トイトレイン」って愛称がつけられた時点で魅力がガタ落ちである。
まぁ億万長者にでもなったら行こうかな。
kalka shimla railway heritage bridge
でググったスクショ
右上とかは悪くないね
ほかのナロー
ギリ行こうか迷ったけどやめた
観光鉄道だからやめたけど、いつかギリ行くかもしれないので未来の俺のためにリンク貼
Marwar-Khamli Ghat passenger at its destination
どこだかわかんないけどインド人が撮ってた。赤い機関車

多分同じ所のスクショ