バックパックの留め具が死んだので取り替えてみた

 

どうもGTI代表山本です。

 

 

僕は物を長く大事に使うのが好きです。

簡単な二つの理由があります。

  • 下らない宣伝、消費中毒になるのは避けたい
  • 単にケチ
  • 買い物するくらいなら家でyoutube見てたい

1つ目は大義名分、2つ目は血に刻まれた呪い。3つ目は本音。

 

3つめ買い物が面倒くさいのが最も大きな理由です。だって買い物には、あっちがいいこっちがいいと、悩む時間があります。私が望んでいる時間の使い方ではありません。

出来れば今あるものを使い続けたいのです。

 

結果、

  • 中学3年生から履いている靴
  • 7年もののデスクトップ
  • 中学初期のダサいリュック

などが身の回りに残って行きます。何にせよ身の回りのものがみすぼらしい気がしますが、気のせいとします。

 

 

長く使うと壊れる

 

問題が起きます。長く使うと細部が壊れます。

安物ではなくそれなりに質のいい値の張るものでも、細部や消耗部分は壊れます。靴の場合靴底ソールが削れたので、業者に頼んで直したことがあります。

登山靴の減った靴底を交換修理する方法・値段

 

 

今回部品が壊れたのはコールマン製のバックパックです。LCCサイズで機動力があり奇妙な色でとても気に入っています。

白でかわいいでしょう。

【薄汚い】白いバックパックという愚かで賢明な選択【空港で楽】

 

 

壊れたのはここ。

リュックの腹を囲んで支える所、留め具の部分です。

 

オス側が折れて消えました。写真上の方です。それはもうポッキリと。

実はもう半年くらいこのまま使っていたんですけどね。

 

このバックルが無くてもリュックとして使える事は使えます。けれども肩だけで支えるとやはり体力の消耗が激しいです。

 

徒歩で国境突破とか、歩行距離の長い限界旅行には向いていません。荷物が徐々に増えて重くなる長旅をするのにはあまりよくありません。

 

丸ごと買い替える?

 

細かい部品が壊れた時に丸ごと買い替える選択肢はあると思います。

安物の1000円のリュックなどでは、チャック周辺の縫製が限界が来てすぐ壊れてしまうことが多いと思います。それだと部品を変えて長く使うのは難しいかも…

10000円クラスのバックパックでは流石にポイはもったいないので、直してみました。

 

amazonでポチ

 

という訳で今回はアマゾンでリュックの部分をポチります。

WOOJIN (ウージン) サイドリリースバックル 25mm

というものです。☆4.5なので信用できそう。

 

価格はたった432円です。プライムか、2000円以上購入で送料無料。

 

 

設置する

 

届きました。

 

ところでこれの名前ってわざわざ考えたことも無かったんですが。

「テープアジャスターバックルという名前のようです。
他にもプラ(スティック)バックル、樹脂バックルの名前で検索できることもあります。」

プラスティックバックルと言うらしいです

 

大きさを比べると、デフォルトであるものより全長が短いですが、特に問題にはならないでしょう。

色は違いますが、そんな事を気にするのは僕の担当ではありません。

 

壊れた方を切断する必要があります。情け容赦なく切ります。

 

しかしそのままだと折り返してストッパー部分になっている所が邪魔なのでもっと切ります。

 

末端の方が上に来るようにすると、ひっかかり、すっぽ抜けないようになるみたいです。この辺はやりつつ見て行けば分かると思います。

 

完成

 

パーフェクト。

 

僕の肖像権に配慮しキエフで買ったマスクを装着しています。

 

危険地帯や汚染地帯に行くとき重めの装備があっても問題ないはずです。私は安心しました。

 

欠点

 

今回の方法で、布をザックリ切断するためその部分からほつれてきます。細かい事を気にする方は注意が必要です。

ミシンで縫ってしまえば、問題にならないと思います。

 

 

結論

 

ほんの一部分が破損したからといってそこを理由に捨てるとは仰々しく言えば先進国の傲慢かもしれません。日本的に言えば単にもったいない、と。

直し直し使っていけば相棒になって愛着がわいてくるかもしれません。

僕はこのバックパックを当分使うつもりです。

バックパックが死ぬのが先か僕が死ぬのが先か。

 

 

 

了。

 

 

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