昔行ったコーカサスあたりの写真を投稿していく。
今回はアルメニア。エレバンから簡単に行ける場所でエレクトリーチカを撮影してきた。
撮影日2020.2.11と14
ER2型 世界的有名流線チカ。緑色がソ連時代の塗装と似てて素晴らしい。
2019年に行った人のYoutubeに上がっている動画を見ると塗装が殆ど落ちて緑なのかクリーム色なのか分からないようなボロ状態だったが奇麗に塗りなおしたようだ。(同じ車番)
この場所はSisというバス停並みの乗降場のような駅から1km程度西の踏切。チカは本数が少なく利用は現実的ではないがYandex Taxiでエレバンからタクシーを呼べば簡単に行ける。記憶は不正確だが500円程度で行けたと思う。チカ乗ってしまったら本数が少ないので撮影できないし。
タクシー運転手にとってこんな場所にいく客は意味不明な場所なので「なぜこんなところに行くんだ」と聞かれることもある。適当に言葉を濁しておいた。
運が良ければ貨物も来る。 VL10 YKZDカラー
撮影地でずっと突っ立っていると、車に乗ったアルメニア人が関心を示し車を止めて話しかけてきて、写真を撮ってほしいそうなので撮ってあげた。しばらくすると用事を終えたのか同じ車が向かいから戻ってきてコカ・コーラをくれた。アルメニア人は優しい。後日WhatsAppで写真を送っておいた。
撮影地には2日間通ったが2日目は曇ってしまった。
流線丸形とER2後期型の角形が入る列車は一定ではなくガチャだった。角が悪いというわけではないんだけどやっぱり流線形を撮りたい。
どうでもいいけど、助手?なのか運転手でない人がひじをついて乗っていることが多い(ロシアでもアゼルでもそう)。ソ連しぐさなのか?
通った撮影地は未舗装道路、ぼこぼこの道の踏切なんだけどMasisとHovtashat間にはマルシュが走っている。この悪路に公共交通があることが驚きだししかも丸PAZだ。
ずっとつっ立っていると(ずっと突っ立っている)、1から2時間おきに通過する。タクシーを呼ぶのも難しいので宿へ戻る帰りはこのマルシュを利用した。
Masisの町のバスターミナル。
こことエレバンを結ぶ主要マルシュ路線は中国製の比較的新しいがチープな内装のバスだ。この町を拠点にさらに小さな村へ行く路線はPAZが使われている。
おじさん。
Masisは小さな町でエレバンから30分くらいで来れる。中央の人物が持っているのは武器なのかアルコール類なのかわからない。
共産アート2
エレバン市内
エレバン市内で夕方のギュムリ行きを狙える。Shengavitという地区。
背景がごちゃごちゃしてしまうが行くには手軽だ。ただし冬だと日没になってしまったが。
負け惜しみ
エレバン駅でVL8を1度だけ見かけた。YKZDってVL8居たのね。
こいつが引いてるなら貨物でもService Trainでも良いから撮りたかったですわね。
それとセヴァン湖へ行く夏季限定の鉄道、さらに先には貨物路線が伸びているが行かなかった。というか紛争でその貨物線もどうなってるのか知れたものではない。行けるときに行きましょう【重要】