Комсомольск-на-Амуре トラム 廃線跡 2018年廃止

 

visit 2019年8月21日

 

セルゲイ=ソ連スキーです。私は廃線の呪いにかかっているので、行った先々で廃線に遭遇します。

現役時代に乗りたかったですが、無いものはもうないので仕方ないのでそこを歩きます。

 

ロシアで出来たてホヤホヤの廃線に遭遇しました。部分廃止でなくて1都市の全てのトラムが丸っきり廃線。廃止は2018年10月。訪問は2019年8月。廃止から1年経っていません。そして私はまだ走っているものだと思って行ったのでショックで僕が廃線になりそうになった。

なぜそこまでコムソルムスクにこだわるかというと、РВЗ-6型のトラムが沢山走っていたからです。今はもう見ることができるのはハバロフスクくらいですかね?

事前調査をろくにせず行ってしまう私がアホなのですが1年前に行っておけばよかった。

 

РВЗ-6 というのはこいつです。

 

 

場所

場所はロシアのハバロフスク州。Комсомольск-на-Амуре コムソモルスク オン アムールという駅です。

 

路線図

路線図です。

参考 Urban rail net

 

駅前発着の1,2号線 と縦に結ぶ3号線がありました。

  • 1号線 Жд. Вокзал  -Набережная
  • 2号線  Жд. Вокзал  -Перк Металлургов
  • 3号線:Набережная – Перк Металлургов

 

5号線と4号線は2018年4月1日に廃止済。4号線は休日のみ運行だったとのこと(wiki)

 

歴史

Трамвай Комсомольска-на-Амуре — Википедия

 

開業

1957年11月6日 «Амурсталь» — посёлок Мылки (1号線の部分) 開業

1958年 Металлургов — ул. Пермская (Набережная). 港までのルートが開業

1961年12月5日 Металлургов — Дзёмги(5号線のルート)が開業

 

廃止

厳密には保守上の問題からの休止のようですが、復活は無さそうです。

2018年4月1日 5号線廃止(&4号線)

2018年10月1日 ほかすべて廃止。

 

廃線跡

これがコムソモルスク オン アムール駅。私が訪問した2019年はБАМ鉄道45周年で至る所にБАМ 45 Лет が貼ってありました。 

トラム乗り場へ行ってみます。

 

Жд. Вокзал  電停。錆びてます。

 

ロシアのトラム・トロリーバス図鑑 アトラス【123都市網羅】

コムソモルスクはこのトラム図鑑に美しい森林の中を走るトラムの写真が紹介されていてぜひとも撮影したかったので残念です。

 

Ул.Пирогова の区間は道の両側に上下線があります。

 

Ул.Пирогова  と просп.Ленина の交点。回転ができます。

 

просп.Ленина はメインストリートです。店舗が多く立ち並んでいます。ここは中心に線路があります。

 

просп.Ленина にはトラムの電停のマークがそのまま放置しています。

 

電停の跡が生々しい。

 

просп.Ленина と Просп.Мира の交点付近。1、2、3号線が集まり十字にクロスする場所です。時刻表が放置されていました。

 

  • 1号線:始発6:00  終車22:14 
  • 2号線:始発6:04 終車21:59

1号線 2号線ともに 6-20時:9-10分おき 20-22時:30分おき

だったようです。

 

半年先行して廃止になった5号線は、始発6:00 終車22:10。6-20時は15-16分おき、 20-22時は45分おき

 

ここは2、3号線の終点。Naberezhnaya 電停。

奥の建物は Rechnoy Vokzak 、港の建物です。トラムは中心市街地と鉄道駅と港。重要な部分を繋いでいました。

 

車両基地

 

車両基地の跡地。場所は1号線のTramvaynoe upravlenie 電停近く。Просп.Мира を北に歩いていくと見に行けます。

 

トラムのマークは可愛いですね。門は締まっており何故かまだ警備員がいました。撮っていいかと聞いてみたら厳密にはやっぱりダメでした。が、聞く前に既に撮ってしまっていたので、無理にこれ以上撮影することもないので退散しました。

 

KTM-5が置いてあります。

Трамвай Комсомольска-на-Амуре — Википедия

wikipediaのローリングストックにると、РВЗ-6 が最も在籍数が多かったようですがその廃車を見ることはできませんでした。РВЗ-6が走っているからこそ現役時代にぜひ見たかったのですが。

ほかに ЛМ-93 KTM-5 が走っていたとのことです。

 

トラムデポ駅の電停です。現役時代も歩道にはなっていたと思いますが、今は完全に歩道と化し、線路内を横切る人は当然、複線の真ん中を突っ切って歩いて行く人もいました。

 

RZDの線路をまたぐ部分は木の渡し板があります。渋くていい感じです。

場所は1号線のトラムの十字の交点とトラムデポの間にあります。

 

 

おわりに

 

Komsomolsk-on-Amur のトラム跡地でした。まだ廃線から1年も経過していないので停留所やレールや架線がそのまま残っていました。

 

ロシアのトラムは油断していると潰れてしまうので気を付けてください。数は忘れましたが、先述したトラム図鑑によると最盛期よりトラムがある都市数は減っています。クリム半島の世界で一番短いトラムもすでに廃止になりました。

 

 

 

以上

 

Komsomolsk-on-Amur
Комсомольск-на-Амуре
Khabarovsk Krai

 

関連;ハバロフスク。

【ロシア】ハバロフスクの知られざるガントレット鉄道

この物語をシェアする

これも読んでみませんか