РЖД北カフカスレールウェイ乗車の続きです。前回:
セルゲイソ連スキーです。北カフカス鉄道管理局の範囲を旅行しました。乗りつぶしとは言っても本気ではないので見つけた枝線を乗っていきます。
北カフカス鉄道管理局
Territorial Branches | Russian Railways
North Caucasus Railway 気分で”鉄道管理局”と言ってますが訳すると北カフカス鉄道です。6,311.4 kmを運行しています。範囲は ‘Rostov Oblast, Krasnodar and Stavropol Krais, the Republic of Adygea, Karachay-Cherkessia, the Republic of Kabardino-Balkaria, the Republic of North Ossetia-Alania, Ingushetia, the Chechen Republic, the Republic of Kalmykia and the Republic of Dagestan.’ ということでロストフからダゲスタン共和国まで広い範囲を管轄しています。北という名前で勘違いしそうですがロシアの最も南です。
私が乗り潰しした枝線。青は特にブログにしてないけど乗った部分。緑は前回乗車済みでアルマヴィルまで来ました。
今回は赤の部分アルマヴィルからヴラディカフカスまで枝線を乗り潰しつつ進みます。
アルマヴィルの世界的有名観光地
ウルプ川、旧線のアーチ橋の横をВЛ80が走る。
Армавир, р.Улуп pic.twitter.com/U6rC7gVXEo— 石器時代 (@NsaYamamoto) November 15, 2019
今考えたら鉄橋を撮影って駄目だね。
アルマヴィル→ネヴィノミノミススク
2019/11/11 ЧЕРКЕССК,チェルケスクへ行きます。
046EA Армавир8:10 → Невинномысск 9:13 493.6RUR
Невинномысск まで長距離列車で行きます。
Невинномысск まではたった1駅だけで90キロメートル未満。ここを長距離列車に乗るのも変な奴だしそんな利用方法のロシア人は見たことがない。普通はバスでしょう。京都大阪を新幹線に乗る外人の気持ちがようやく分かりました。外国人は奇妙な行為に走りがちです。通路方向の上段は人権のない席なので、30%程度安価です。上下段とも空いてる場所をネットで狙い抑えます。寝る気はないので進行方向を向いて座ればそこそこ安目に移動できるでしょう。
Невинномысск 乗り換え
ここで 6時間の乗換。駅のカメラは140ルーブル
完全に名所も何もないどうでもいい街の予感がします。事実そうですが私みたいにとりあえず歩くのが趣味な人にはどうでもいい街にも面白みがあります。
適当に歩いてバスターミナルに行きピロシキを多分20かそこらが相場なのに50RURで売り付けられたりしつつ街巡りをします。
Невинномысск警告姉さん
適当に歩いていると、湖のある公園で微妙に酔った英語が堪能な女性が話しかけてきました。この湖を10月に対岸から撮影したのはこれだとスマホを示してきます。黄色の紅葉が美しい写真です。彼女に私はこれからチェルケスクに行くというと「危ない街だ。」と言います。ロシア南部を旅行すると大抵そう言われるのでいつも通り適当に聞き流します。記念写真を撮ったり、ロシアでありがちな軽率に電話番号を交換し別れます。
別れて10分後「ピピピ」と鳴る携帯。なんやねんと思い答えると
「チェルケスクに行ったら地元民が話しかけてくるかもしれない。」
せやね。
「絶対に話しては駄目だ。」
そこまで言うんかい。チェルケスクに何かの恨みでもあるのか。電話かけてまで言うとは… OK. I never talk to people などと適当に、いや、そこまで念を押されると本当に他人と話す気が失せて来ました。バイアスのかかった意思決定ですがチェルケスクではあまり地元民と話さないようにしよう。
レールバス
No.6823 Невинномысск15:29 →チェルケスク17:05 116RUR
機体はレールバスです。朝夕の1日2往復運転しています。РА1という車両でPAはロシア語でレールバスの рельсовых автобусов の略のようです。メトロワゴンマシュ社製。
РА1というロシアのレールバスなんですけど切符売場の人エレクトリーチカって言う謎。気動車ってロシア語はないのかしらね pic.twitter.com/8PaHmnvxaw
— 石器時代 (@NsaYamamoto) November 11, 2019
わんこみたいな顔の車。
発車時点で車内は車掌2名と客が私含み2名。岩泉線かよ。潰れるのではないかと心配しましたが途中駅からどんどん乗ってきて良い乗車率に。
チェルケスク
チェルケスクに到着。
チェルケスクには1968年10月28に開業したというトロリーバスがあります。いくつか古そうな車両も残っているので撮影。
Орловский троллейбус — Википедия
安いスタローバヤ
とても安いスタローバヤが2つもあるチェルケスク。このスタローバヤは医学学校が近くにあるからか安い。学生が多く利用していました。
これで156RURなのでやめられない
圧倒的満足 pic.twitter.com/IZlfvrKMT3— 石器時代 (@NsaYamamoto) November 12, 2019
素晴らしい。スタローバヤも気を抜くと300ルーブルくらい行く所もありますけどね。ここは特に安くて満足です。安く済ますコツはグレーチカを頼まずパンを2枚か3枚頼むことです。パンはどのスタローバヤでも1枚2ルーブル。ほぼ仕入原価では?日本では考えられない価格設定。
もう一つの安スタローバヤは宿泊した怪しい安めのホテルの近くにありました。寂れた感じで良い雰囲気で120RURくらいで済みました。
チェルケスクはスタローバヤは安くてよいのですが最安のホテルが個室1000RURと高めです。観光客なんて来る場所ではないので安ホステルは無いんですね。
Зелёный Осмров公園
Парк Зелёный Осмровという巨大な公園があります。寒いので多くはありませんが散歩する人はいます。
ロシアは巨大なのでこうした大きな公園が大抵どの街にもあるのでQOLが高いですね。
チェルケスクは安いスタローバヤが思い出に残りました。あの女性のアドバイスが呪いとなって効いたのか本当に地元民と話すことなく終了しました。
チェルケスク→ピャティゴルスク
No.6824 チェルケスク17:30 → Невинномысск 19:04 116RUR
夕方の便でチェルケスクを後にします。
2泊して翌朝ピャティゴルスクに向かおうとも思ったんですがチェルケスクの宿は1泊1000RURと高価で、かつ翌朝の列車に乗ると絶望的に乗り継ぎが悪いので、1泊のみにして夕方にさっさとピャティゴルスクへ向かいます。
チェルケスク→Невинномысскは来た時とは対照的に、わんこ顔の奇抜で1両きりのレールバス一杯に客が乗っています。全ての6人ボックス席に4人ずつくらい。かなりの混雑です。行きに心配した岩泉線みたいに潰れることは無さそう。チェルケスクの切符売場の時間外なので切符は列車内で購入します。116Rur 、1時間半乗車です。夜なので車窓は全く見えません。
Невинномысскで乗換。
818CA ласточка 256.9RUR Невинномысск19:32→ピャティゴルスク 21:12 新車です。
РЖДのダイヤの偏り方は異常です。私が乗ったクラスノダル始発19:32発の前に19:20(これはロストフ発)にラストチカが来ました。12分間隔で連続してやってきます。朝時間帯を過ぎると日中は東へ向かう列車は全くないのにいきなり12分間隔ってなんなんだよ。両方とも少し速い特急扱いですが、先に来るロストフ発の方が良い椅子を使っていて、私が乗ったのは普通列車としても使われることのあるようなリクライニングのない青と赤の座席がある車両。
ラストチカに乗って常識人になる
便所前の補助席は運賃が安く設定されていました。どうせラストチカで面白くもないので便所前補助席で格安移動を試みました。しかし前向き席に空席があったのでしれっと座ってチョコを食っていても車掌は何も言ってきませんでした。
ラストチカは車内に速度計があります。最速135km/hでかっとばしていきます。停車駅はКурсавка, минеральные воды, Бештау. ラストチカって乗っていてもびっくりするくらい楽しくないのはマニアだからでしょうか。即でスマホいじりたくなります。冷静に考えたら”列車に乗る”という行為自体が、新車にしろボロ車にしろつまらないもので、ラストチカで移動している時の私は極めて一般常識人と同じ感覚という説があります。つまりボロくてガタガタ揺れて椅子が木のベンチの車両に乗っている時楽しいという感情があるのが異常です。ラストチカや欧州のディセロシリーズは僕を一般常識人に矯正してくれるマシンだし、この先旧型車両が消えていけば行くほど僕は真人間になれるかもしれない(仮説)
夜のピャティゴルスクに到着。写真はあまり撮らずとっととホステルへ向かいます。
ピャティゴルスクは観光都市なので案外街の雰囲気は良いです。夜でもメインストリートは街灯があり安全な雰囲気があります。ロシア南部ってイメージは悪いけども南部にもいろいろな地域があり全部危険なわけはなくどちらかというとオセチアやダゲスタンの方の問題なんですよね。
ピャティゴルスク駅。日中撮影。
ピャティゴルスク
ピャチゴルスクにはトラムがあります。軌道はロシアでは珍しく1000mm。元々ドイツを走っていたTatla T4が流れ着いて走っていたり、ガントレット区間があります。ドイツT4を懐かしみたい人にはお勧めのトラムです。
ピャティゴルスクにはソ連初といわれるケーブルカーもあります。観光には最適です。
ピャティゴルスク→キスロヴォドゥスク
キスロヴォドゥスクへ向かいます。ミネラルニエヴォディからキスロヴォドゥスクはRZDとしては異様に近郊列車が発達しています。30分から1時間に1本は列車が来ます。途中にあるピャティゴルスクやキスロヴォドゥスクの街は(ロシアらしい巨大な街でなく)コンパクトで鉄道駅まで歩いていくのも簡単だから鉄道が利用しやすいのかも。ピャティゴルスクのホームには大勢の乗客が待っていました。
列番6142 ピャティゴルスク19:06→キスロヴォドゥスク 19:58 102.6RUR
夜のキスロヴォドゥスクに到着。
明るい時の駅はこんな感じ。
キスロヴォドスク
キスロヴォドゥスクにもピャティゴルスクと同様にCCCP製のケーブルカーがあります。ピャティゴルスクの2年後の開業。
キスロヴォドゥスクはロシア的有名観光地です。中心の公園は開放的な雰囲気で真ん中に川が流れています。キスロヴォドゥスクはSour waterという意味のロシア語でコーカサスの綺麗な水が流れています。公園では絵を売る人が居たり、川に石を積み上げて謎の芸術を作ろうとしている人が居たり面白い場所です。
国立公園
キスロヴォドスクには国立公園があります。広さは965.8ha.
ケーブルカーはこの中にあります。
キスロヴォドゥスクからナルチック
列番6121 キスロヴォドスク12:30 → Минеральные Воды 14:06 172.8RUR
キスロヴォドゥスク発ティンダ行
こういうのあるからrzdはやばい 日本で言ったら西鹿児島発秋田行きみたいなレベルだぞ pic.twitter.com/VBbLksvLXp— 石器時代 (@NsaYamamoto) November 16, 2019
キスロヴォドスクでたまたま見かけた列車。ティンダ行き。こんなところでシベリアの地名が出てくるのは驚きます。この列車は週2本運行しています。
ミネラルウォーター駅(Mineralnye Vody ,Минеральные Воды)で乗換。本来であれば北へ伸びる枝線も制覇するつもりだったのですが、ロシアナローで時間を食いまくった遅れを引きずりそこは次回行くことにします。次回があるのか分からないけど。
列番6314 Минеральные Воды 14:10 → Нальчик 17:21 391.7RUR ナルチックへ向かいます。Минеральные Воды 発Нальчик行は朝夕1日2往復あります。
Минеральные Воды駅から東にある車両基地に流線チカのご遺体がありました。悲しい。Минеральные Водыからヴラディカフカスの間には少数ですがラストチカが入っていました。ラストチカが来る前は彼が活躍していたのかもしれない。
ナルチック
3時間11分乗車でナルチックに夜到着。写真は後日撮影。
この辺りから異様にポリツェイが五月蝿くなります。ナルチック駅では降りた直後も、翌々日乗る時も撮影不可能。ロシア南部感が増してきました。チェチェンやオセチアが近づいてきてるからかもしれません。
ナルチックにもトロリーバスがあります。
Нальчикский троллейбус — Википедия
1980.11.22開業。残念なことに路線によっては新車が入っていました。ルート4は全てボロバスでした。
ナルチックで日曜にだけ広場で行われるマーケットを歩いていると、奇妙な男と出会いました。彼は50歳くらいでニコンの一眼レフカメラを持っていて、写真家だと言います。彼は僕の写真を撮りました。それを見ると僕の1万倍くらい上手いので確かに写真家らしい。フェイスブックを交換し終えるとマーケットのある場所に私を連れていきます。彼の仲間が居てウォッカを取り出すと野外店舗とはいえ一応店の営業中だというのにウォッカを飲みました。適当すぎる。
奇妙なニコン男は電話をすると、友人を呼んだと言います。友人が来たらナルチックの良い場所、公園を散歩しようと言います。彼の友人は14歳(たしか)の少年でした。写真の弟子なのかもしれない。ニコンは持っていないけどもパナソニックのハンディカムを持っていて、やたら高いテンションで僕にいろいろなことを話しかけてきます。彼らと曇天でかなり寒いロシアのだだっ広い公園を2時間ほど歩きました。僕も暇だから良いけどロシア人の散歩は長いね。
それとロシア人って帽子は被るけども、手袋を全然しないんだけども手がおかしくならないのか?ひょっとしてマイナスにならなければ手袋は不要という感覚なのだろうか。僕は逆に帽子をかぶらず軍手をしてました。
ナルチック→ヴラディカフカス
ナルチック駅から、Котляревская へ向かいます。来た時と同様にエレクトリ―チカに乗ります。ナルチック駅では警官や迷彩服を着た男が多くいてスマホで停車中の駅を撮ろうとしても制止されました。
No.6405 ナルチック 12:01 → Котляревская 13:02 100RUR (ミネラルニェボーディ行)
列車の撮影を拒否されたのでムキになって列車内から駅をスマホで撮っていたらはす向かいの民間人おばさんに軽くおこられました。一体どうなっているんだ。
さらに発車してしばらくすると私服で警察を名乗る男が僕の前に座ってきて、パスポートを見せろと言ってきます。彼は本当に警察なのか、ぱっと見薬を長年キメておかしくなっているような雰囲気すらあります。不名誉除隊されたんじゃないの?彼はスマホの日本の写真を見せろと言ってきたので日本の差心を見せてあげました。日本の金はないか?と言ってきたので諭吉券を見せたら記念にくれとか言い出します。流石に薬キメ不名誉除隊偽警官(決めつけ)に差し上げる諭吉は無いので拒否しました。イヤホンはいらないか?と差し出してきますが何か金を要求されたら困るなと思ったので拒否しました。一体どうなっているんだ。
ナルチックはニコン男のように市民は良い奴ですが、権力がちょっと難ありです。
Котляревская
Котляревская 駅。ここで約3時間の乗り換え。
ホームに降り立つと怖そうな迷彩服の警備員の爺さんと目があいました。無視すると怪しく思われます。適当に切符を見せて、見ればわかりきっている列車の時間を聞きます。「ヴラディカフカス? ダー」とか「待合室にいた方が良い。寒いから。」などと案外親切。
写真を撮りたいから歩きたいと私がいうとプシュキンツリーを教えてくれて、ついてきてくれました。
駅横の公園にはプシュキンツリーというのがあります。語学力の低さでよくわかんなかったけど何かしら由来があるのでしょう。猫がかわいかったね。
街の散策を1時間ほどし列車発車15分前くらいに戻ってくると、降りたとき見かけた別の警察官が待ち構えていました。こっちにこいと手招きするので行ったところ、パスポートと滞在証明書を拝見が発生。移民局かどこかに電話をしていました。
勘違いしないでよねっテロリストなんかじゃないんだから
私が上記のようにポリツェイトーキングタイムをしていると、近くにたむろしているタクシーの運転士がイポンスキシュピオンと言ってるのが微妙に聞こえてきます。
僕が本当にスパイだったらロシア語は流暢なはずだからシュピオンじゃないんだよなぁ。現地の言語をきちんと習得してないと周りで今何が起きているか解析することもままならず、仮に私がスパイなら相当役に立たないスパイです。
当方としてはスパイじゃないんだけど、ですが向こうからしたら絶対観光客が来ないようなナルチックなんかに行って、行くだけではなくそこで写真を撮りまくってるんだからロシアとしては疑うのは道理にかなってます。しかも私のパスポートはUAE, Qatar -この2カ国は中東の中ではイスラムは超厳格ではないが -の中東やらウクライナやら非常に宜しくないスタンプが目白押しなので、疑わない方がアホです。というか僕いずれ出禁にならないのかな。
考えると鉄ヲタinロシアはテ口活動の下準備みたいですね。ヴラディカフカスには何の為に行くのか聞かれたのでジョージアに行くんだと言うとすんなり納得してくれました。
Котляревская →ヴラディカフカス
列番122AA Котляревская 15:11→ヴラディカフカス 17:45 501.6RUR
なんでこの写真が存在するのかは不明ですがともかく最終目的地ヴラディカフカスへ向かいます。最後はプラツカルテ。乗車時車掌のおばさんは何故か機嫌がよく、理由はわからないけども乗っている方としても気分は良いですね。
Беслан駅でスイッチバック。30分くらい停車します。駅前をうろうろ歩いていたらタクシー運転手が声をかけてきました。
彼の友人のタクシー運転手の車はまたもや日本のカーナビを装備しており、英語化できないかと聞かれたので試してみましたがやっぱりダメでした。日本のカーナビメーカーは多言語に対応してないしgoogle mapのナビゲーションに敗北するしダメダメですね。
ヴラディカフカス
Vladikavkaz (Владикавказ)
1745ダイヤですが17:30にヴラディカフカスに到着。跨線橋はなく、駅舎に近い線路にはモスクワ行きの列車が入っています。モスクワ行き客車の左右ドア両方開放していて通路代わりにして駅舎方面へ出ます。
到着した夜には駅前に兵隊を乗せたトラックが居り、周りに20人くらいの迷彩服の男がいます。ひょえー。流石にジョウジア併合する気はないとは思いますが、南オセチアが奪還されそうな動きがあったらすぐに派兵するとか、何かしらあるのでしょう。
駅で待ち構えるタクシー運転士は、トビリシ?!タクシートビリシ!!?と言ってきます。外国人旅行者の鉄板ルートになっているようです。ヴラディカフカスなんか見るものはなくてジョージアに行くのが当たり前ということなのだろうか。私はトラム鉄という重要命題があるので、ニナーダと言いつつ突っ切ります。ホテルにチェックインするときも、ジョージア?と言われたので本当に鉄板ルートなのでしょう。
ところでナルチックの電気屋でmicroSDを買ったとき気さくな若い定員が居て、ジョージアに行くと言うと彼はグッドカントリーと言っていました。ジョージアは政治的にはロシアと対立します。しかしロシア市民としてはあまり対立感情は無いようで、ジョージアは普通に良い国と考えられているらしいですね。
はためくRSOの国旗
わあい。ヴラディカフカスしゅごい。
街ではRSO (Republic of South Ossetia)の自動車を見かけます。すげーすげー。全部ではないけれどもRSOナンバーにまたもや右ハンドル車が.. 日本、車を売るためには何でもするんだな。
おわりに
3ヶ月かけてユジノサハリンスクからヴラディカフカスまでやって来ました。ビザが切れるので、ここからジョージアへ向かいます。
3ヶ月かけてユジノサハリンスクから遂にヴラディカフカスまで来ました。30以上の都市や街や村は回ったはず。全てが懐かしい。明後日ジョ一ジア行きます
T1ピーボで優勝 pic.twitter.com/YCD5jCiPKi— 石器時代 (@NsaYamamoto) November 18, 2019
RZDは長距離列車だけでは味わえない色々な枝線があります。それらを回ってみるのも面白いかもしてません。ただしツーリストが行くには相応しくない場所なことは確かです。徐々に権力対応に慣れてしまうんですがね。
旅行の続き。
またねロシア
今回はビザの期限が切れましたが3ヶ月後ビザ復活するのでまた乗るぞRZD
おわり