アゼルバイジャン料理 ドネル/ケバブが安くてうますぎる

 

セルゲイソ連スキーです。

料理はあんまり興味ない私ですがその私をして絶対食べるべきと言わしめる料理が現れた。

海外でこれは美味いなと思った料理、人生で3つ目です。以前マケドニアのスコピエでめちゃくちゃでかいハンバーガーが200円で食べられて、マケドニアのハンバーガーもお勧めできます。それと渡り鳥ラインの船上で海を眺めながらビールとバカでかいソーセージは優勝です。

 

 

金さえ詰めばいくらでもうまいものはあるのかもしれないですね。私は貧乏なので、そういうエグゼクティブでラグジュアリーなレストランテは除外してます。

そこら辺の地元民が食べてそうなもので美味いものがやっぱ一番うまいでしょ。

 

 

ドネル

 

奥の楕円形がドネル。きっちり挟まっていて中身は見えないのでSNS向きではない。手前の春巻きみたいなのは種類によるけど30コペイカか50コペイカ

ガンジャに連泊した時ホテル近くにあったドネル屋でのドネル。4回も行きました。

たった1.3マナト (1マナト=約68円)。町の中心から離れていたから安め。街の中心部にあるドネル屋は1.6マナトでした。100円程度なので、スーパーで買って料理するよりもむしろこっちの方が安く済みます。いくらホステルにキッチンがあってもドネル屋が近くにあれば自炊する気が起きません。

中身は玉ねぎとか緑色の草とか。肉は鶏が一番安い。店によっては高い肉が選べるらしい。

緑色の草について、アゼルバイジャン独特の香りを放つハーブが入っていて、スッと来ます。日本にはない味なので違和感があるかもしれない。すぐ慣れるけど。

塩味は高血圧になって病院に行くのが大好きな日本人にとっては、薄めに感じるかもしれないです。僕は薄いと思いました。テーブルに塩が置いてあるのでパンをこじ開けて塩かけます。

 

 

どれだけ食べたか

 

人に勧めるのに自分は大して食べてないなんていうと説得力が無いですね。自分が食べたアゼルバイジャン国内でのドネルを一覧にしました。

 

12/9 1.5 バクー 国際バスターミナル
12/10 1.3 Ganja
12/11 1.3 Ganja
12/13 1.3 Ganja
12/14 1.3 Ganja
12/15 1.6 Ganja中心地
12/16 1.3 Yevlah
12/18 1.8 Sheki 良い
12/19 2.2 Balakan ケバブ
12/20 1.4 バクー
12/20 1.4 バクー Koroglu
12/20 1.2 バクー駅前
12/21 1.2 Sumqayit
12/21 1.2 バクー駅前
12/22 1.4 バクー

12/23  1.8 バクー

12/24 1.3 Bilasuvar

12/26 1.5 バクー

12/27 1.5 バクー

12/29 1.5 ナヒチェヴァン

 

 これは流石に食いすぎたな。12月20日なんて3食全部ドネルの有様。20回も食べてた。流石に自分でも呆れますね。

あまりにも食べすぎて途中から写真を一々撮らなくなったからね。

ドネルの異常な愛情 ドクターストレンジドネル。

 

安くて肉,すなわちタンパク質採れて野菜も入ってるし店によってはトマト入ってるし、もちろんパンで挟んで炭水化物あるので完全栄養食ですね。ドネル。

それが100円前後なんだから凄いよドネル。

 

 

 

イェブラフで食べたドネル 1.3マナト

これはきゅうりやシソの葉っぱのようなものがたくさん入っていました。

 

 

シェキのマーケットにある店。2階に店舗がありそこで食べたドネル。バターミルクの飲み物が付いて1.8マナト。ここのドネルが最も中身が多かった。値段だけある。

 

 

PCの変換だと「ドネルケバブ」と出るのでケバブの一種らしいと食べたあとに気付きました。確かにポールに刺さった肉が回転している物体が店にあってそこから削り出していたので、日本で言えばケバブらしい。コミケで買うと高いですが、アゼルバイジャンで買えば安いです暴論。

 

100円から150円で食えると思うとすごいよね。

バクーだから高いということはなく首都でも安いです。特にバクー中央駅を出て右には、大量のドネルやがひしめいていて、4軒はあります。そこでは価格競争をして1.2マナトでアイランという飲み物が付いてくる。そこが最安。とはいえ1.5の店と食べ比べたらやっぱり安い方はしょぼい感じがしましたね。

アイランはミルクみたいなものです。

 

 

少し高い金額で、ドネルとほぼ同じシャウルマが店によってはあります。シャウルマと言えばロシアで有名な食べ物。

しかし予想に反していた。

 

 

アゼルバイジャンでシャウルマ食べてみた

 

シャウルマと思いきや、これ僕の知ってるシャウルマと違う。

これじゃ肉春巻きだろw

ケバブの肉を削り出すマシンの、肉だけ削りまくってそれを封入。野菜なんてなし。肉肉肉。

パンではなく春巻きみたいな薄めの生地に包まれています。圧倒的肉感。ロシアで食べるシャウルマはもっと色々と、トマトとか、こう、食べ物に興味ないから忘れたけど野菜的なものが多く入っていた気がするのにアゼルバイジャン シェキで食したドネルは肉だけでした。値段は3マナトでした。この店ではドネルは2マナトだったのでちょっと高いね。ただし肉を摂取できたので良いことにします。

単にこの店が変だっただけかも笑

 

 

 

安くてファーストフードなドネル屋。

マックやウェンディーズっ物価が安い国で食べるには案外高価なので、こんな地元の場末のしょぼいレストランみたいなところで食べてみてはいかがですか。

 

 

 

アゼルはドネル

 

アゼルはドネル

 

アゼルはドネル

 

〔洗脳〕

 

以上。

これも読んでみませんか