ノヴィ・ウレンゴイ 旅客撮影 2022 ロシア Новый Уренгой

 

 

Novy Urengoy  Train Spotting, Passenger trains.

 

ノヴィ・ウレンゴイは地図上で見ると極北の僻地というイメージを持つが、実際には長距離列車が毎日3本~5本走り、街も大きい。

 

今回は旅客列車を撮影した。

旅客列車は、オレンブルク行、ウファ行、カザン行、モスクワ行、ノボシビルスク行などレパートリーに富む。

モスクワ行、ノボシビルスク行はフィルメンヌイというロシア国鉄の優等列車で、モスクワ行は「ヤマル」、ノボシビルスク行は「オビ」と名前もついている!

 

 

377Г カザン行 ТЭП70

 

場所 : 66.094543, 76.732380

ノヴィ・ウレンゴイ駅から歩いてもいけるが思ったより遠いので駅から40分くらいは見た方が良い。バス停もあるので丁度バスがあれば乗ろう。

幹線道路沿いで車から丸見え。あまり長くいると怪しまれるので上手くすっとぼけよう。

 

1/800 f5.6 iso400 130mm

19.03.2022 7:41

ТЭП70 0515

377Г ノヴィ・ウレンゴイ7:36 → カザン 14:57 1日と7時間で結ぶ。

 

ノヴィ・ウレンゴイを発着する旅客で唯一TEP70が牽引する便!!渋い。スルグットで付け替えると思われるので極北でのレアなご褒美だ。

このカザン-ノヴィ・ウレンゴイだけ確実にTEP70なのでお勧めだ。早起きする価値はある。

 

 

特急ヤマル号 ЯМАЛ

 

場所 : 66.061843, 76.879268

道沿いの自動車整備所?の近くで、そこの人にガン見されるので上手く躱そう。

 

1/1000 f6.3 iso160 115mm

20.03.2022 9:56

ТЭП70БС 025

012Я フィルメンヌイ ヤマル ФИРМЕННЫЙ  ЯМАЛ ヤマロネネツ自治管区の名を冠す特急列車

モスクワ 13:35 → ノヴィ・ウレンゴイ 10:26

2日と18時間かけて走るモスクワ直通の優等列車。2日に1本運行する。(モスクワ直通はフィルメンヌイでない長距離列車を含めれば毎日運転)

 

 

フィルメンヌイは、日本のブルトレのようにヘッドマークが付いていたらもっといいが、見た目は普通の長距離客レである。

フィルメンヌイは、普通の長距離列車より1.5倍程度運賃が高く、乗るのに勇気がいる列車だ。(貧乏すぎるやろ)

しかし一度乗ってみて欲しい。値段が高いだけあってロシア国鉄名物のバカ停時間が少なく、停車駅自体が少ないので所要時間が短いかっこいいやつなのだ!(わかってくれ!わかれ!!)

 

 

特急オビ号 ОБЬ

 

カラチャエボ付近の撮影地 夕方専用。

場所: 65.960687, 78.141326

 

1/1000 f6.3 iso250 115mm

22.03.2022 16:24

ТЭП70БС 184

125Н フィルメンヌイ オビ ФИРМЕННЫЙ  ОБЬ 沿線を流れるオビ川に因む

ノヴォシビルスク 20:47 → ノヴィ・ウレンゴイ 18:39(2日後) 僕が行った冬は4日に1本だが、4月からは2日に1本走るようだ。

 

狙ったわけじゃないけど何故か115mm多いな笑

 

 

ノヴィ・ウレンゴイ駅撮り おまけ

 

 

構内をうろうろしている貨物

 

TEM3 5147 ЯЖДК所属の機関車 (ヤマロネネツ鉄道会社)

ヤマロネネツ自治管区は、ガスの名産地のためタキがうろうろしているのは見どころだ。

 

ノヴィ・ウレンゴイの貨物はこちら

 

ТЭ3 撮影 ヤマロ・ネネツ自治管区 鉄道 ロシア

 

おわり!

 

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