インドナロー旅行
インド旅行では、3か所のナローを回った。
- Kangra Vally railway
- Kalka Shimla railway
- Mailani Nanpara railway
そのうち、3か所目に行ったMailani Nanpara railwayを紹介する。ここはメーターゲージのナローである。
※2026年10月にgoogle map上でタップするとCancelledになってるので今走ってるかは不明だ。
訪問日 2026年2月25日と26日
マイラニ ナンパラ 鉄道
インド北部のウッタル・プラデーシュ州にある。ネパール国境も近い。
延長は171kmである -wiki

筆者はデリー→ナンパラを夜行バスで移動し、ナンパラにて1日撮影。
翌日乗り鉄でナンパラ→マイラニを移動し、夜行バスでデリーへ帰った。
筆者訪問時、ナンパラ側の広軌は運休してるようだった(たぶん)。ブログを書いている2026年10月現在は復活してるらしい。
マイラニは客レが来ていたので鉄道を利用することもできるが、デリーまで直通があるのかは分からない。
時刻表

- 52261レ Nanpara 7:20 – Mailani 13:55
- 52263レ Nanpara 11:10 – Mailani 17:55
- 52264レ Mailani 07:05 – Nanpara 14:45
- 52262レ Mailani 10:50 – Nanpara 15:55
Mailani駅はgooglemapに表示された時間を参考。
※繰り返しますがこのナローは今走ってるかは知りません。
撮り鉄
2月25日、朝夜行バスで到着しチェックインした。
夜行バスは鉄道駅の近くではなく、街を西に迂回する国道730号沿いに停車した。鉄道駅&ホテル付近まで2kmは歩いた。
その後、線路際へ赴いた。
1本目

ボンネットの釜はかっこいいし、10両落書き無しのチョコレート色統一はVである。
非冷房で余計な床上機器がなくすっきりしているのも良い!
なお先日(ブログ執筆時点での先日)、アジア地域の専門家のような撮り鉄に聞いたところ、この機関車はアジア地域には腐るほど居るので大したことは無いとのこと。
でも俺はアジア初心者だから良いんです!(ニワカ鉄なので知らないよ!)
天気
ところで上の写真を見て、”なんだよ曇りかよ”と思った撮り鉄は多い事だろう。
この日はバリ晴れ予報なのである。
予報が外れたのではない。北インドは大気汚染が酷く、晴れてても太陽が届かない、地獄みたいな所である。
こういう所が筆者がアジアを嫌煙する理由だ。
「アジアでなおかつ大気汚染がない青空が素敵なアジアというものがあれば、私はそれを素敵なアジアだと思います。」-石器時代 2026.10
2本目

1本目の構図は微妙に左がスカだったので、構図を完璧に調整し列車を待つ。
待っている間、子供達に絡まれたが、攻撃的な様子ではなかった。しかしやはり人間が多いのは疲れる..!
2本目は40分ほど遅延で通過。
大気汚染のチリが薄い場所に太陽が移動し、奇跡的に影ができる程度の編成写真を撮ることができた!
牛の乱入は食らったけどw
2日目撮り鉄
列車は1日2本あり、朝一を撮影し、二便目に乗ることにした。

1便目がNanpara駅を出るところ。
そこまで激Vとも思えないが、普段より解放で撮ったのでまぁアリか。アジアだし
乗り鉄

チョコレート色の客車は、薄暗く、木の椅子でノスタルジックな雰囲気だ。
この木の椅子に6時間くらい乗ることになる。
友好的な若者2名に絡まれたので、途中駅で彼らの写真を撮ったりした。

定刻だとMailani行は12:43発であるが写真は13:11である。
遅れていた交換列車の52264レの入線を構内で撮影できた。電柱や建物がなくあまり構内っぽく見えなくてV
森 – ダファ国立公園
インドは人口が多すぎてその食料を賄うため、一般的にどこもかしこも畑となっている。
しかしここはダファ国立公園 (Dudhwa National Park Uttar Pradesh India)の原生林の中である。
調べると、野生の虎やらサイやら象がいるらしい。
北インドに行って野生動物を撮りに行くのは観光客ではなく職業写真家のレベルだろうが、
野生動物が好きな人はぜひ行って頂きたい。
列車は原生林の中をゆっくり走っていった。
タブレット閉塞

未だにタブレット閉塞が現役だ。
扉が手動(というか閉めてない)ので発車ギリギリまで撮影しても問題ない。乗り鉄兼撮り鉄に優しい設計となっている。
Mailani Nanpara railway
インド北部を走るメーターゲージのナロー
ここでは、タブレット閉塞や腕木式信号機が現役
渋いインド人職員が通票を手渡し安全を守る姿は、映画のワンシーンのようだ。
2026年2月 – 自分のX

各駅ごとにシャッターチャンスがあり、何度も挑戦できる。
筆者は5回ほどタブレット受け渡しシーンを撮影した。
前半3駅は大気汚染でガスっていた。
後半は大気汚染が薄くなり、柔らかい光が刺した。おばさまに乱入されたが個人的にはお気に入りのカット。
駅ごとに職員が違うのも良い。様々な役者を見ているような気分だ。
腕木式信号機
腕木式信号機も、動いていないのもあったが、動いているものは、バターンと大きな音を立てて動いていたのを目視。
2026年とは思えない、オールドタイマーのような光景だった。
※Dudwa 駅のすぐNanpara寄りの腕木は動いていた。
観光車両(?)

国立公園の中を走ることから野生動物の可愛らしい絵をあしらった、窓が大きくて景色が見やすい、撮り鉄的にはGMKSみたいな展望車が出来たらしい
しかし筆者が行ったときは運用に無かった。
旅の思い出
ナンパラは、今回行った1年3か月の旅行の最後に近い宿泊地だった。
厳密にはデリーと香港の2か所で泊まってからヤポンへ(屈辱的な)リヨ国したが、それは乗継ぎの範疇である。
ナンパラではスパイスの土産を友人のために買ったりした。

しかしナンパラは、どう見てもインドというよりアフリカである。
舗装は崩壊しかけて、車両が走ると土煙が上る。
別に訪れたカングラと比べて、明らかに自動車が減り、代わりに大量のバイクが走っていた。
車を買えない所得世帯が多いという事だ。

調べてみると、このアフリカレベル(筆者内の判定)がインドでは普通なのかもしれない。
Average Daily Wage Rates for Men in Rural India
2021年から2022年の州ごとの1日の男性の所得は、今回記事にしたUttar Pradeshが334.6Rupee で、全国平均の373.3に近い。
カングラのあるHimachal Pradeshは462.7Rupee だ。
なぜより田舎にあるHPの方が所得が高いのかはよく分からないが、インドなのでダンスが上手さがGDPに関係しているのだろう。(雑すぎ)
インド Nanpara グルメ

名前不明。特に美味しいって程でもないが、タレをつけるとまぁまぁアリ。
水
この店で提供される水が店内の井戸から出た水であり、周辺環境を考えてもヤポン人が飲んだら多分ヤバい。
というかこの店自体、床にゴミが落ちてるし、汚いと思う。
皿の代わりに新聞紙という時点でお察しだ。(こういった店はインドやエジプトに存在する)
….
…….
この店を不衛生だと判定してしまう俺の上から目線の思考は、ヤポン人的で恥ずべきであり、そう考えてしまった時点で俺の存在は店に落ちているゴミよりもゴミな気がした。
さらに、店主は友好的だった。(俺は善意を与えてくれる人には弱いです。)
俺はその水をありがたく飲んだ。
カレー 120円

120円以下でこれが食えると思うと、もはやヤポンでカレー屋にいくのは、いや外食をすること自体バカバカしい。
インドの人口密度が気にならなければ、インドの地方部で沈没すればいいと思う。
月5万で暮らせるんじゃないでしょうか
おわりに
沿線には多くの木は生えているが、外国人的にキャッチーな観光要素は無い。
まぁバックパッカーとやらはバラナシとかアユタヤにでも行けばいいのである。
動物写真家か、鉄オタにだけお勧めできる。
しかし北インドの大気汚染は困ったものだ笑
参考URL
泊まったホテル。1500R (2400円) でちょっとボッタクリな気がする、、(?)部屋はまぁまぁ広かった。