タジキスタンを旅行し、SIMを買ったので紹介する。
後半でネットの速度についても一応紹介する。
タジキスタンはネットが非常に悪いと言われているが、2022年現在は、かなり改善されたと思われる。
Megafone / МЕГАФОН
筆者はメガフォンで契約したので、紹介する。
値段
タジキスタンのSIMは他国と比較して高額だ。
自分はMegafone、1箇月で、
- 8GB & WhatsApp, Telegram, Twitter,など13種類アプリが無制限
- 161ソモニ = 約2000円
のВСЁ ПРОСТО+(フショープロスタ+ めっちゃシンプル)プランにした。かなり高い。
ウズベクなら半額以下だとおもう
一番下にあるモージナフショー (全てできる)という全知全能の神のごときプランでは、300ソモニとほぼ4000円もする。日本並みに高い
アプリを入れる
LIFEというメガフォン用のアプリを入れる。アプリ内では残高が表示される
MegaFoneは辺境でも通じる
こちらの撮影地はどう見ても圏外の撮影地に見えるが、メガフォンだけ通じる。
村の横にある山に2か所アンテナがある。他の会社は無理だ。
1週間おきに外国人はケータイ屋に行く必要がある。
外国人は1週間おきにケータイ屋にいく必要があるという残念ルールがある。はっきり言って糞ルールだ。こんなのはタジキスタンだけだ。
最寄りの同会社のケータイ屋でパスポートを見せると解除される。
もちろん無料。
回避方法
ホステルで1週間ごとに接続が切れることを相談したら、紙を発行してくれて、これを持っていったら次の1週間以降は遮断されることは無かった。
紙に書いてある内容は「日本市民の田中一郎くんは19日6月2022年からこのホテルに住んでいます」とだけ書いてある。
バランスが0になるとネットが遮断される
Lifeというアプリを契約時にインストールすることになるが、そのアプリの右上のバランスが0になるとネットが遮断される。
ケータイ屋に行って1ソモニ入れれば復活する。(1ソモニ=13円ほど)
他社
Z Mobile
こちらはメガフォンと比べて50%~70%くらいの異様に安い値段だ。
ただ、筆者は安すぎるものをたまに警戒するのでやめた。
T Cell
T Cellは大手と思われるが先人のブログによると、外国人は滞在登録がないと購入できないとあり、面倒なのでやめた。
【タジキスタンのインターネット事情】SIMカードの使い勝手とWiFi環境
ネット規制について
タジキスタンではツイッターは見れる。
契約した直後は何故か画像が読み込めなかったりと不安定な事があるので注意。
ネットの速度
SIM
街中なら基本 4Gだった。3Gに切り替わるのはめったにない。
ただし、街中でも急に「H」の表示になったり、急に通信が遅くなったりいきなり不安定になることがある。
とはいえ大体4Gは通じるし、過去の噂ではもっと酷かったので、かなり改善されたと思う。
※GBAOは行っていないので僕は未検証だが、全く通信が無いところもあるらしい。
宿のWIFI
宿のWIFIはもちろんそれぞれの施設によるが、
- NETFLIXを見るなら余裕
- 宿によってはRAW画像アップロードも1週間分なら4時間とか置いとけば可能
という状況で、確かにもっと早い国もあるが、そこまで悪くないと思う。
タスクマネージャー上は10MB/Sアップくらいは出ていたような気がする(うろ覚え)
総括
メガフォンがド田舎の撮影地でも通じたので良いのではないでしょうか。
大都市しか行かないならZ mobileもアリ。
T Cell は誰か挑戦してください。
タジキスタンはATMがVISAしか使えなかったり必要最低限の旅行者的インフラがかなりギリギリだが、優しい人が多く、なかなか憎めない国なのでお勧めだ。
おわり。