行った日:2020.06.15
たまたま走ってたら見つけた蒸気のご遺体を紹介。静態なんて一々調べてまで行くほどでもないし(大変失礼) 。案外こういうのって駅とかから離れた所にぽんと置いてあるんですね。
前回:
この行田の機関車は相当放置されている気がする。ボロイ。
場所は行田市役所の近く。
裏手にコミュニティバスのハブがありまばらな客や空気を載せたミニバスが走り出していく。
鴻巣のと比べると相当ボロい。
タンクの錆が垂れまくり、塗料がささくれ立って拡大して見ると結構不気味。
2009年に行った人の写真ではかなり綺麗。ずっと放置されてるのか?
川崎車輌 昭和13年
要約:
昭和13年製造。S46年ご臨終。その年からここに保存とのこと。
全文:
私は 蒸気機関車「C5726」号です
私たち「C57」型は形態が美しいことから「貴婦人」と呼ばれ、 -ーーー旅客列車用として合計201 車両製作されました。 私は昭和13年川崎車両く株)で生まれ、おもに「東海道」「東北」 本線の花形コースを、持前の快速で客車を引いて、2,985,783km (地球を約74周半)を走り、昭和46年12月を最後に引退しました。 私が引退した昭和46年は高崎線行田駅開業5周年記念にあたり、 国鉄高崎鉄道管理局(現・東日本旅客鉄道株式会社高崎支社)の ご協力により、行田市に迎えられ、ここで余生を送らせて頂いて います。
- 蒸気起案者C57型の仕様
- 機関車 全長 12960mm
- 機関車 全高 3945mm
- 炭水車 全長 7320mm
- 炭水車 全高 3080mm
- 機関車重量 67.5t
- 炭水車重量 48t
- 最大図示馬力 120ps
- 最高運転速度 100km/h
- 水タンク容量 17m^
- 主動軸直径 1750mm
高崎線に行田駅が出来たのって案外新しいんですね。(S41年開業らしい。)
とりあえず見た報告おわり。
行田市の予算がこいつを塗りなおしてくれるのを祈る。このまま放置でもいいけど