全日本低すぎる地下道・架道橋選手権 /最低は117cm

どうもNSZ山本です。

 

低い架道橋選手権を開催します

 

デーン

 

 

 

低い架道橋選手権

 

日本で最も有名な低い架道橋といえばこれ。

高輪架道橋です。

高さ制限1.5m!高輪架道橋へ行く【祝高輪ゲートウェイ命名記念】

 

もうじき、

高輪GW(グーグルウィンドウズ駅(2075年くらいに合併))の開業の影響で消滅するらしいです。

 

悲しまないでください。

日本にはまだ低い道路が残っています。

 

今回は低い架道橋を3つを紹介します。

3つとも歩行専用です。

 

エントリー(僕が勝手に行っただけ)してくれたのは、

  • 滋賀県
  • 静岡県
  • 埼玉県

 

の3つです。

いずれも琵琶湖が本体、神奈川と愛知の間から消滅してほしい、単純にダサイなどと罵詈雑言を浴びせられがちな県たちですが、今日は主役です。

 

 

 

滋賀県

トップバッターはこいつ。

滋賀県 近江鉄道高宮駅の南側にある道路です。

 

 

 

水路とコンビネーションがいいね。

一応車道扱いなのでしょうが、幅的に軽自動車以外絶対ムリですし、昨今流行りの車高が高い軽自動車で通ったら保険の等級が落ちます。

ミラなら通れるんじゃないですかね。

 

 

この至近距離で鋼製車がガンガン走るんで真下に居たら酷い音で耳が潰れると思います。それはないか。

 

石積みが渋くて見た目は高得点です。

ガーターも中々の年季が入ってるように見えます。

 

 

高さは巻き尺が無いので測れませんでしたが自分の頭より少し低いので、

推定164cm

という事にします。

 

 

静岡県代表

こいつは架道橋じゃなくて地下道なのですが厳密な定義を求めてどうなるもんでもないので緩く良しとします。

 

場所は静岡県の吉原駅です。

 

薄暗い地下道に入る直前にこんな看板があります。

 

公園で自分の子供と遊んでるだけで警官を呼ばれる世の中だし、

僕みたいな黒い服を着た気色悪い陰気な成人男性がカメラを持ってうろうろしていたら、

予防的観点からの危険因子を持つ男共の仲間として扱われて通報されるかもしれない。

と思いましたが、静岡県民の寛容な精神により通報されずに済みました。サンキュー富士山。

 

シールでJrって書いてある裏には国鉄って書いてあるんですかね。

 

地下道には富士市の小学生たちのメルヘンな絵が描いてあります。

 

幅が相当狭いです。国内でも幅の狭さで上位になのでは

 

ホラゲに出てきそうなコロポックル。

地下道に地域の小学生が書くあるあるで絵が怖いです。

 

黒い血の涙を流しながら水生生物の餌になろうとしている少女

 

黒い血の涙を流すひよこ

 

ドラッグ啓発ポスター。

 

 

 

子供たちの心温まる絵はさておきこの地下道は

途中からさらに低くなります。

 

頭上が逆カマボコ状に波打ってます。

等間隔なので上に線路がある部分が重みで低くなっているのでは?大丈夫かこの地下道。

 

 

一応、

1.70mを主張しています。

自分が通ったところ、一部区間で若干頭頂部を擦ったため、3cmほど沈んでる気がします。鉄道の重みで。

 

推定178cmとします。

 

石の質感が良い感じです。

子供たちの不気味な落書きより全部これにしておいた方が良いのでは

 

反対側の出口です。

 

 

 

埼玉県代表

最後は我が地元、川越市内にあるダントツでヤバイ低さを持つ奴です。

 

一見何の変哲もない住宅街ですが、奴は居る。

 

場所はここ

川越駅から1.4kmくらい南東にあります。川越線をくぐる歩道です。

 

ぱっと見写真ではそこまで低くは見えないかもしれないですね。

遠近感がこれでは分かりにくい。

 

 

低い。

 

今回は自分の人権を守るためにウクライナで買ったソ連のガスマスクを着用してみました。(どうでもいい)

 

列車が走るとこんな感じになります。流石にここまで小さいのは珍しいんではないでしょうか。

水路レベル。

 

 

今回だけは家からチャリで行ったので巻き尺を持ってきました。

高さは117cmでした。

こんなもんが存在していていいのか。

凄いぞ埼京線

 

横の長さも測ってみました。上が150cm、下が130cmくらいでした。

台形です。

 

ここ結構交通量(というか歩行者量?)が多く、

動画や写真を撮っている15分くらいの間に8人くらいは通ったと思います。

地域の人に利用されてて良いですね。

 

 

おわりに

 

以上。

これら天井が低い道路を回ったからといって何があるわけでもないです。

 

日本には3つどころか、探せばいくらでもあるんでしょう。たまにそういう変な道路に目を向けてみると面白いですね。

ただしタンコブを作らないためにも上司の前でこびへつらうみたいな感じで頭を下げながら歩行して良い低い架道橋ライフを送りましょう。

 

 

 

 

 

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